⌂ 5月4日・5日・9日「名古屋の石場建て」完成見学会 ⌂

ご依頼

伝統工法(石場建て)の家作りの説明です。
ご不明な点は、お気軽にご質問・ご相談下さい。

ご予算

2021年1月 岐阜県で伝統工法の新築工事の概算予算です。詳細は個別にご相談ください。

新築 伝統工法の概算予算例

予算3,500万円(施工面積 35坪・延床面積28坪)
① 工事費 2,800万円
② 設計料 280万円
③ その他 420万円

予算4,500万円(施工面積 45坪・延床面積36坪)
① 工事費 3,600万円
② 設計料 360万円
③ その他 540万円

予算5,500万円(施工面積 55坪・延床面積44坪)
① 工事費 4,400万円
② 設計料 440万円
③ その他 660万円

※ 工事会社(棟梁・職人)・建物仕様・地域・時期により変動します。

新築 伝統工法の概算坪単価
・施工面積 約80万円/坪~
・延床面積 約100万円/坪~

※ 施工面積とは、ポーチ・濡縁・吹抜け・小屋裏収納やロフトなど延床面積に含まれない要素や、建物の仕様や外形・屋根形状・階高・断熱仕様等を考慮した実際の施工に関わる面積です。
水野設計室では施工面積を元に、工事会社(棟梁・職人)と相談しながら、予算調整を行います。

設計料は工事費の10%~です。

※ 伝統工法の構造計算費用・確認申請や適合判定の代行費用は、設計料に含んでいます。
※ 伝統的な土木造作による環境改善・造園計画、東海地域の気候風土に適応した暮らしのご提案、家具・インテリアのデザインやコーディネートなどは、設計料に含んでいます。
※ 地盤調査費用・確認申請や完了検査や適合判定などの手数料は、設計料に含んでいません。
※ 遠方の場合は、交通費を別途ご請求いたします。
※ 特別な設計業務が必要な場合は、設計料率を調整いたします。

建物本体工事以外の費用で、以下のような項目です。
建築場所の状況や、建て主さんのご要望で大きく変動します。

【建て替えの場合】
・ 解体費用。
・ 仮住まい費用。

【更地からの場合】
・ 土地の境界確定測量や登記費用。
・ 造成工事。
・ 上下水道の引き込み、浄化槽の設置工事。
・ 都市ガスの引き込み。
・ 屋外配管。

【☆☆☆】
・ 地盤調査費用。
・ 確認申請や完了検査や適合判定などの手数料。
・ 祭事費用。
・ 地盤改良工事。
・ 給湯設備
・ エアコン工事、床暖房工事。
・ 特別な造作家具や特別な照明器具。
・ 置き家具や家電。
・ 引越し費用。
・ 建物の登記費用。
・ 不動産取得税・他税。
・ 火災保険等。

【☆☆】
・ 敷地内の環境改善や植栽など造園工事。
・ アプローチや駐車スペース等の外構工事。
・ 薪ストーブと薪棚。
・ 外物置や自転車置き場等。

【☆】
・ 井戸掘りや太陽温水器や薪ボイラー。
・ 茅屋根の葺き替えや囲炉裏。
・ 太陽光発電や蓄電池。

【その他】
・ その他特殊な工事。
・ 各種補助金申請、建築許可や宅造等の特別な申請業務。

工期

新築 伝統工法(30坪)の住宅の工期は、お問合せ頂いた時からカウントして、平均2年間程です。

STEP.1
お問合せ ~ ご相談 ~ ラフプラン作成
2ヶ月~
STEP.2
設計契約 ~ 設計作業 ~ 見積もり依頼
4ヶ月~
STEP.3
確認申請・適合判定 ~ 工事契約
2ヶ月~
STEP.4
着工 ~ 引き渡し
10ヶ月~

※ 工期は工事会社(棟梁・職人)の都合に影響を大きく受けます。
※ 特殊な材木を使用する場合は、設計が終わってから伐採 自然乾燥となるため、工期は長くなります。

流れ

ホームページのお問合せ、またはお電話 [090-4769-1004] にて、ご連絡下さい。
不定期で見学会やワークショップを開催しています。
過去の見学会・ワークショップ一覧
また、進行中の建物の現場見学は随時行っています。

ご興味をお持ち頂けましたら、当設計室やお客様のご自宅・建設予定地にてお会いしましょう。
ご要望・ご予算などをお聞きし、家作りのご説明やご質問にお答えいたします。
お客様の好みの建物や家具やお庭のお話、理想の暮らしや趣味などもお聞かせ下さい。
また、私の仕事の様子や暮らしぶりや人間性もじっくりご覧下さい。

話が進みましたら、私からラフプランをご提案いたします。
進行中の現場や、設計させて頂いた建て主さんのご自宅もご案内いたします。
不安を解決して家作りを進める為、契約前の時間を大切にしています。
※ ここまでは、原則設計料は頂きません。
※ 改修の場合は、簡易調査後にラフプランをご提案します。

お互いのご意思が固まりましたら、設計契約を結びます。
伝統工法の場合は、設計契約の前に工事会社(棟梁・職人)を決定いたします。
天然乾燥材等の自然素材は、設計契約後に手配を始めます。

基本設計では、配置図・平面図・立面図・矩計図・構造計画を決定します。
奇をてらわず、周辺の自然や風土に倣い、将来町並みや風景となる家作りを心がけています。
また、伝統的な土木造作による環境改善・造園計画や、東海地域の気候風土に適応した暮らしのご提案いたします。

「自然と向き合う=心地よい建築」

実施設計では、詳細意匠図・詳細構造図・設備関係などを決定します。
構造・仕上げ・建具・家具類は、大工・左官・建具など職人さん達の手仕事による家作りを心がけています。
また、将来元に戻すことのできないプラスターボードや樹脂製品、コンクリートや金物ボルトの使用は極力抑え、土に還る自然の素材による家作りを心がけています。

「手仕事と素材と向き合う=命ある建築」

水野設計室は、伝統工法の構造計算(限界耐力計算)を自ら行う、全国でも数少ない設計事務所です。
構造即意匠(真壁)である伝統工法には、意匠と構造を同時進行できる設計の技術力が必要です。
真壁により構造が空気に触れ、石場建てにより土中の空気を動かす事が出来る伝統工法は、それぞれの地域の気候風土に適応し、日本で永く住み継いでいくことが出来る唯一の家作りだと思います。

「気候風土に適応する=永く愛される建築」

図面一式完成しましたら、工事会社(棟梁・職人)に匿名で見積もりを依頼します。

確認申請・構造計算適合性判定を、検査機関に申請します。

当設計室同席のもと、お客様と工事会社(棟梁)との間で、工事契約を結び工事開始です。

伝統工法の家作りには、お客様の出来る作業がたくさんあります。
職人さんとの関係を築き、一緒に家を作りましょう。
完成時は、水野設計室同席のもと工事会社(棟梁・職人)と工事の完了を確認し、お引き渡しとなります。
暮らし始めてからは、定期的に工事会社(棟梁・職人)とも一緒にお伺いし、点検を行います。

土壁会とは、建て主さん達と職人さんと私とで、誰かの家作りの作業を手伝い合う「結の会」であったり、伝統工法の見学会やワークショップにみんなで参加したりする「趣味の会」です。
伝統工法の建築や土木は暮らし始めてからが本当の楽しい家作りです。
昔の暮らしのように建て主に出来ることはたくさんあり、手を掛ければ必ず応えてくれます。
伝統工法は地域性が強く情報も少ないですが、土壁会を通して職人さんや他の建て主さんと情報交換をしたり見学し合ったりして、時間とともに味わいが増していく暮らしを楽しんで下さい。

ご質問

地域・時期・建物の仕様により、私から工事会社(棟梁・職人)ご紹介いたします。
工事会社(棟梁・職人)には、元請け業者さんとしてお客様と工事契約を結んで頂きます。
私は設計監理業務を行い、元請け業務は行いません。
遠方の場合は、その地域で伝統工法をされている工事会社(棟梁・職人)を、一緒に探しましょう。
今まで一緒に伝統工法の仕事をさせて頂いた工事会社(棟梁・職人)の一例です。

 ・各務工務店  (岐阜県 八百津町)
 ・岡崎製材所  (岐阜県 八百津町)
 ・野村建築   (岐阜県 八百津町)
 ・岩井住建   (岐阜県 八百津町)
 ・トシ建築   (岐阜県 八百津町)
 ・吉田建設   (岐阜県 可児市)
 ・木造建築一軸 (岐阜県 下呂市)
 ・紬建築    (愛知県 名古屋市)
 ・山七建築工房 (愛知県 名古屋市)
 ・オダ工務店  (愛知県 蒲郡市)
 ・木ごころ工房 (静岡県 森町)
 ・吉田左官   (岐阜県 多治見市)
 ・共立泥コン  (岐阜県 坂祝町)
 ・後藤建具   (岐阜県 八百津町)
 ・飛騨かやぶき (岐阜県 高山市)
 ・東桧     (岐阜県 白川町)
 ・昭典木材   (愛知県 新城市)

  ※ 順不同

はい、大丈夫です。
一度お伺いして、現状の確認・ご要望・ご予算・耐震性などのご質問・ご相談にお答えします。
話が進みましたら、簡易調査後にラフプランをご提案いたします。費用は必要ですが、詳細な耐震診断を先に行う場合もあります。
素晴らしい民家はまだまだ残っていますし、伝統工法は改修しやすい構造です。ぜひ一緒に残す方法を考えましょう。

「石場建ての家」は、「性能規定」で個別に構造計算を行い、安全性の確認をすることで建てられます。
建築基準法には、建築物の構造の一部に仕様が定められている「仕様規定」と、仕様が定められていない「性能規定」があります。
水野設計室で設計した「石場建ての家」は、全て限界耐力計算による構造計算適合性判定を行い安全性を確認しています。
なお、表層地盤の地盤種別が「第三種地盤」である場合は、お断りしています。
土地購入の場合は、早めにご相談下さい。

はい、使いません。
どちらも耐震要素ですが、耐震に対する性能が異なるので、建物の構造により使い分けています。
木のめり込みを生かした変形性能の高い「木組み・石場建ての家」には、変形性能の高い土壁を耐震要素として使います。
基礎と土台や接合部をボルトで緊結し剛性能の高い「金物工法の家」には、剛性能の高い筋交い合板を耐震要素として使い、「金物工法の家」の土壁は素材要素として使います。

条件がありますが、可能です。
水野設計室では、大まかに以下の条件を目安に、対応を検討いたします。
・表層地盤の地盤種別が「第一種地盤」である事。
・地盤の支持層が1.5M以内にある事。
・平屋である事。
土地購入の場合は、早めにご相談下さい。

土壁には断熱性能は無いので、昔の家と同じように何も対策をしないと冬は寒いと思います。
普段は、天井や床と同じように、土壁の外側に断熱材を施工し断熱性能を向上させる事で、一般的な住宅と同じレベルで冬は温かく暮らしていただけます。
水野設計室では、「石場建ての家」で、開口部は既製品、土壁に自然素材系外断熱をした場合、外皮性能(UA)=0.8 程度です。

気候風土適応住宅の認定を受ける事で、外皮基準は適用されず、一次エネルギー消費量も緩和されます。
水野設計室では、2017年(一宮の石場建て)と2020年(豊田の石場建て)に、国土交通省によるサスティナブル建築物等先導事業(気候風土適応型)に採択された実績があります。

気候風土適応型プロジェクト2020
2017年の一宮の石場建ての場合ですが、実際に暮らし始めてからの年間のエネルギー消費量は、設計一次エネルギー消費量を下回りました。

建て主さんの声

自然素材の扱いや伝統的な工法に精通されており、長く残る建物を建てていただけます。
本物志向で、施主の思いやこだわりが有ればあるほど、正面から応えていただけると思います。
希望していた伝統工法による石場建ての家で暮らすことが出来、大変満足しています。

家を建てる事を考え始めた時に、木をふんだんに使った住宅に興味を持ちました。その後インターネットで水野設計室さんのホームページを見て、石場建ての見学会で水野さんに会い、設計を依頼しました。
プランは、居室スペースを少し狭くしてでも、どの窓からも緑が見えるよう、庭を分散して配置するプランにして頂きました。居間からは、障子に庭木の影が綺麗に映っている様子が眺められ、夜の庭の風景も美しく楽しんでいます。また土壁なので、梅雨時期は除湿器は不要ですし、風通しが良いので、天気の良い日は窓の開けて、快適に暮らしています。
大黒柱は、工務店所有の山で立木を自ら選び、伐採に立ち会わせて頂いた為、大変思い入れがあり、気に入っています。

水野設計室さんには、古民家を直し住む為に、伝統的な工法での設計を依頼しました。
「ある茅葺き民家を直して住みたい!」そう思ったものの、築100年以上前に建てられた建物を再生出来るのか、どのような方法があるのか、まさに古民家購入前の手探りの状態の時に、水野設計室さんのホームぺージを見つけて、すぐに水野さんの事務所にお邪魔しました。
その後、建物の状態確認をして頂き、構造補強・工法のアドバイス、内外装の設計、大工さんや茅葺き職人さんの紹介まで、幅広く相談に乗っていただきました。
印象に残っていることは、施主自らが行うセルフビルド体験の提案です。
自ら素材に触れ体験することで、木の家や土壁の良さがわかり、愛着を持てるようになりました。
水野さんのおかげで、希望であった古民家を直し住むことができ、家を大切な財産として、住み守ることができるようになりました。

私は大工で、若い頃から土壁・石場建てに興味があり、26歳の時に水野設計室さんの構造見学会で、初めて新築の石場建てを見ました。石の上に立つ木組みの姿に感動し、いつか自分の手で建てて暮らそうと決心し、それから4年後に設計の依頼をしました。
土地購入直前からの依頼でしたが、購入直前の土地の地盤条件が伝統工法に不適切であった為、新たに土地探しからの依頼となりました。
土地探しと一緒に基本設計プランを考えて頂きましたが、土地の地形や町並みを活かす外観・配置、畳の続き間や三和土の土間など、日本的な民家を提案して頂き、とても気に入っています。
その後、素材選びには、一緒に愛知・岐阜・三重を探し回り、地域性の強い材木・左官土・石を使いました。
水野さんは、和の意匠や佇まいを基本としつつ、素材と構造に重点を置き、意匠設計から構造設計まで一人でされる、全国でも数少ない建築士さんです。
水野さんとの家作りを通して、私自身大工として建て主として、色々な面で勉強することが出来ました。

過去のワークショップ・見学会

見学会・ワークショップの開催案内は、ホームページまたはSNSで告知しています。
ご興味のある方は、ぜひフォローよろしくお願いします。
InstagramFacebook

また個別での現場案内は、随時対応しています。
お問合せよりお気軽にご連絡下さい。

02月 静岡の石場建て  完成見学会
03月 愛知の茅葺き   完成見学会
04月 岐阜の石場建て  小屋作りワークショップ
06月 名古屋の石場建て 三和土ワークショップ
07月 名古屋の石場建て 手刻みワークショップ
10月 柳津の民家再生  完成見学会
11月 名古屋の石場建て 建方見学会
11月 名古屋の石場建て 竹小舞ワークショップ
12月 名古屋の石場建て 土塗りワークショップ
01月 一宮の石場建て  完成見学会
04月 静岡の石場建て  構造見学会
05月 水野設計室    竹小舞ワークショップ
06月 水野設計室    土塗りワークショップ
07月 愛知の茅葺き   茅葺きワークショップ
11月 水野設計室    三和土ワークショップ 
12月 水野設計室    手刻みワークショップ
06月 一宮の石場建て  構造見学会
12月 一宮の石場建て  現場見学会
06月 可児の土壁    土見学会
11月 岐阜の石場建て  構造見学会
03月 愛知の石場建て  構造見学会
06月 愛知の石場建て  土壁見学会