小冊子(デジタルパンフレット)作成しました。

石場建ての家

水野設計室が目指す家

・日本の気候風土で、永く生き続ける家
・永く住み継がれ、家族から愛される家

その家を目指す為に大切にしている事

自然の素材

近くの自然から入手または生産可能な素材

石場建て

柱梁や縁の下が現しで、家も大地も呼吸する工法

職人の手仕事

傷んだ箇所は、いつでも直す事が出来る家作り

石場建ての家 小冊子

 

石場建て

礎石の上に、柱を立てる工法を 石場建て と呼ぶ。今でも、古い神社やお寺で見かける 石場建て。
縁の下があり、コンクリートで塞がれていない石場建ては、地面に空気と水を届ける役目を果たし、大地は呼吸する。
建築と同じように、土木にも伝統工法がある事を知りました。昔の人達が、自然に対して当たり前に行ってきた造作。
家を建てる事で、周辺の自然環境の改善に繋がる。昔の人たちが、自然に対して当たり前に行ってきた造作。建築と同じように土木にも伝統工法がある事を知りました。

こんな素晴らしい家作りを、未来へ繋いでいきたい。

 

木組み

ボルトや金物類を使用せず、伝統的な仕口や継手で作る木組み。材木は、近くの山で育った木を伐採し、ゆっくり自然乾燥する。加工は、職人が適材適所に木を配り、墨をつけて手で刻む。
粘り強い木の特性を生かした木組みの構造は、しなやかで美しい。千年以上も昔から、受け継がれてきた伝統軸組木構造。
永く住み継ぐ為に必要な事は、物理的な耐久性と普遍的な意匠性。数十年も耐えられない構造や、数年で陳腐化する意匠は、不要。

 

土壁

柱と柱の間に竹と稲わらで小舞を編んで下地を作り、泥を塗って壁を作る。木と竹と藁と土と石、子供が触れても害の無い素材で作る家。
プラスターボードや合板やビニールなど、自然に還らないゴミには依存しない。現代の家が永く持たず汚れる理由は、呼吸をしないボードやビニールで構造を隠す事で、家や大地が窒息しているから。
一方、石場建て・木組み・土壁からなる構造即意匠の家は、現しの柱梁や大地が空気や光に触れて呼吸する。また、構造即意匠の家は、傷んだ箇所を見つけやすく、直しやすい。維持管理のしやすさも、永く住み継ぐ為に必要な事。

 

家族から愛される家

私の家は、私のお祖父さんのお祖父さんが建てた家で、私は五代目の住人です。
30歳の時に、私も育ったこの家で子育てがしたいと思い帰ってきました。
自然の素材で作られた家は、時間によって磨かれ、味わい深く古くなる。職人の手仕事で作られた家は、手入れが容易で、永く住み継ぐ事が出来る。
石場建ての家は、家族から愛され、家族の記憶の器となる事を知りました。
良い家とは、家族から愛され住み継ぎたいと思える家である。
そんな愛される家を、職人さん達と一緒に作りましょう。