尾張旭の石場建て、2月14日無事上棟です。
佐藤さんファミリー、おめでとうございます!
大工の皆さん、おつかれさまでした!

久しぶりに住宅地での建前で屋根の上からは一面住宅でしたが、街の夕日も綺麗でした。
道路から一段高い位置に建つこの家の2階の窓からはこんな景色なのですね。
売れ残っていた?一種低層の宅造区域の一画ですが、条件は厳しければ厳しいほど眺めは良い。

家の横には地域の皆さんの通り道の階段があり、滑り台とブランコのある公園もある。
建前中も公園に遊びに来る方や、登下校の子供たちや通勤の方が大勢歩いて通り過ぎていきました。

ご近所の皆さんには寿司がオープンすることになっているそうです(笑。

一番上の棟木はご家族皆さんでおさめて、無事上棟。
皆さんに見守られて、小さなお祭りのような心温まる建前でした。
今回は私も初めましての大工さんや、初めて建前をご一緒する大工さんがほとんどでしたが、嬉しいことに手刻みで向かっていける大工さんたちはホントたくさんいらっしゃる。
足りないのは手刻みや土壁の現場です。
手刻みや土壁が好きで、発信・提案できる立場にいる人たちのちょっとの頑張り次第で、現場は増える。
その立場の1人として、私もコツコツ頑張りますよ。

街中のスペースのない中での建前でしたが、佐藤さんも慌てることなく段取りよく垂木まで架かりました。
やっぱり木組みの石場建ての建前は、急がないのが一番早いのですね。
ではここからは建前の風景。
奥から順番に起こしては差して組んでいきます。




















今回は初めてのへの字屋根の2階建ての石場建てです。
いつも切妻ばかりですが、機会があれば一度やってみたかったへの字。
階高を上げず登り梁も使わず2階の小屋裏空間を確保する為に、ちょっとリズムが変わっています。
これも自由な木組みの良さですね。
