3月1日は「尾張旭の石場建て」竹小舞ワークショップでした。
この家の建主は大工の佐藤さんで、基礎工事の石据えから竹小舞までご自身で進めています。もちろん、墨付け・刻みも。
今回は、スタッフ合わせて約30名ほどの参加でした。佐藤さんの大工仲間やフィールド仲間やこれから家を作る建主さんたちが、竹小舞のお手伝いをしながら佐藤家を祝福しているようで、温かく美しい光景でした。

最初に皆さんで自己紹介をした後、佐藤さん本人から竹小舞のレクチャーが始まります。中にはこれからご自分の家の竹を編む方もいらっしゃり、撮影しながらしっかり学ばれている様子。

佐藤さんは、工作舎の中村さんの所で修業していた頃から竹を編んだり泥を塗ったりしてきたそうで、本人は久しぶりと言いながらも早くて上手。棟梁は大工仕事はもちろんですが、いろいろな職方の仕事を知ることも大事です。
今後土壁はますます数が減り作りづらくなっていきますが、素材の調達・生産から施工まで出来る体制を守っていかねばです。

作業は最初は2人1組で、あわてずゆっくり進めていただきました。


慣れてきたら1人で進めます。
1人で無心で進める竹小舞も良いものです。


竹小舞の好きな所は、機械音がなく静かな所。
お話しながら作業できるのですね。
もう建築なんだか、なんなんだか。


たまには、お祭りのような渋滞中の現場も。

休憩中は、竹小舞を眺めながらのんびりおしゃべりタイム。
初めましての人たちも、一緒に作業をした後は友人のようです。
最近少なくなってきた土壁なので、土壁が好きな方も周りに話の合う知人や友人少ないようです。しかし、ワークショップにこれば話の合う人ばかりです。土壁以外にも共通の趣味や知人がいたりと、小さなコミュニティが広がっていくのもワークショップの良い所ですね。


こんな感じで楽しくお話ししながら作業が進み、結局編めるところはすべて編み切って、編む場所がなくなって作業終了となりました。
人が集まるとすごいですね。







次回は、土塗ワークショップです。3月下旬の予定です。
今週3月8日(日)には、静岡県磐田市の「桜みちの石場建て」でも、土塗ワークショップを開催しています。ご参加お待ちしています!
