恵那の石場建て・船頭の土壁 設計例に追加しました

京都鴨川建築塾 講師

7月6日、京都鴨川建築塾講師、無事に任務完了しました。

正確には無事というよりは・・・、上手くお伝え出来なかったことが多々ありましたが、皆さまにはお話を聞いて頂き「手刻みの家作り」「土壁の家作り」「石場建ての家作り」を実践して下さる方が、一人でも増えたら幸いです。

私にとっては、何より横内さんと対話させていただいた事が、個別授業をして頂いたかのようで大変貴重な時間となりました。建築家が建築に向き合う姿勢というものを目の前で見せつけられた事で、私の全く足りていない部分・逃げていた部分が、少し満足してしまっていた部分に気付きました。逃げずに向かっていく為に必要なものは、自分の思いなんですよね。

今回、横内さんからの一つの問いかけから、私がこれから向かうべき一つのテーマを見つけることもできた。

京都鴨川建築塾さま、ありがとうございました。

 

 

この写真は、講義の最初の自己紹介で使用した、私のフィールドです。
今年から田んぼが1枚増えて6枚、計9反の農家まで成長しました。
田んぼは今年で16年目。
継続は力になるなり。

 

  


 

 

京都鴨川建築塾21期(2024.5〜2025.3)にて、第3回の座学でお話しさせて頂く事になりました。
計10回の講義で横内先生のアトリエでの講義もあります。
締切は4月13日、定員は20名です。
よろしくお願いします。

 

 

 


 

https://www.facebook.com/kamogawajuku


 

 

写真は2018年、憧れの横内先生のアトリエにお邪魔させていただいた時の写真です。

2018年、横内先生の講演会に参加した際に、「アトリエに遊びに来ていいよ」と言われたことを真に受けて、友人たちと一緒に図々しくもお邪魔させて頂きました。素人のような私たちにも関わらず、アトリエの事や仕事の事など隠すことなくお話くださり、私にとってグッと背中を押して頂いた時間でした。

その後、しっかりお礼もしないまま6年も過ぎてしまいましたが、今回このような場を頂けて、大変光栄です。
もちろん、先生は私の事など覚えていないようですが(笑、
微力ながら、6年前のお礼となるようなお話をさせて頂きたいと思います。

今、改めて写真を見返してみて、自分の力不足を痛感します。
逃げたくなるような局面でこそ、もっともっと踏み込まねば。