【ご案内】3月31日 三和土ワークショップ

八百津の現場

久しぶり・・・、いや初めてかな。
現在地元の八百津町内で、2件同時に仕事をしています。
近所の方から仕事を頂けることは、ありがたいです。
現場も家から10分以内と最高です!
その2件とも、今月建方でした。

こちらは、木造の住宅。
地元に戻ってから、お世話になりっぱなしの先輩の家を設計でお手伝いです。
居心地が良くて、40年持つ家を設計してくれ!と気持ち良く言われて、久しぶりの在来工法。
桁10間×妻3間の平屋。

伝統工法縛りから解放されて、抜け感最高のお部屋が出来上がる予定です!
そして久しぶりに、プレカットに剛床と金物、乾式の大壁の在来工法。

在来工法は、永くは持たないが実に経費を削減し、作り手のリスクが少なく、住み手の要望に応えやすく、建築業界の合理性という意味では素晴らしい工法だと感じます。

ただどうしても気になる事は、未来の事。永く持たず建築サイクルが短い事、自然に戻らない樹脂などを含んだ工業製品を多用する事。それによって未来にどんだけの大量のゴミを残していくのか、これからの子供達に申し訳ないと思います。

どうせ皆やってるからいいでしょではなく、未来にゴミを残さない家作りつくりを目指して前進せねばいけません。

こちらは、鉄骨の工場の増築。
当初から事業拡大による増築の予定をお聞きして、計画的に増築を進めてきました。
間口10間×奥行7間の平屋。
2回目の増築の今回も、当初から予定していた増築を、当初の計画通り行いました。

時間とともに会社の事業も変化していき、同時に建築と消防も法律が改正されていきます。そんな時に大切なことは、将来の様々なプランを想定して、建築設計を計画的に進める事ですね。

というわけで、
いろんなお仕事を経験させて頂き、経験や気づきを拾い集めながら悩みながら前進中です。