恵那の石場建て・船頭の土壁 設計例に追加しました

木の家ネット つくり手インタビュー

このたび、木の家ネットのウェブサイトにて、つくり手インタビューを公開して頂きました。
まずは、快くご協力下さった建て主の皆様、本当にありがとうございました。
そして、インタヴュアーの丹羽さん、ありがとうございました。
引きつった作り笑顔のボサボサ姿ですが・・・、ご覧いただけると嬉しいです。

https://kino-ie.net/interview_911.html

大変お世話になっている木の家ネットについて、ちょっと紹介です。
木の家ネットとは、国産材で木の家作りをしている全国の職人さんや建築士さんの集まりです。
一番の特徴は、伝統工法の家作りの情報が充実している事で、伝統工法の家を建てた人の多くがお世話になっていたサイトではないかなと思っています。

そんな木の家ネットに、私は2014年に入会させて頂いて、今年で9年目です。
入会当初は、まだ新築の家を1件しか建てた事がない建築初心者でした。
振り返ってみると、木の家ネットのウェブサイトと、木の家ネットの先輩方のウェブサイトが、私の伝統工法の家作りの勉強の場でした。

木の家ネットのウェブサイトには、200記事ぐらいのコンテンツがあります。
特に2010年頃までのコンテンツは、今でも読み返すことが多いです。
ぜひこれから家作りを考えている方に知って頂きたい事満載です。
時間がある時に見てみて下さい!

https://archive.kino-ie.net/articles

当時は、木の家ネットの先輩方のウェブサイトも、毎日のように見ました。
残念ながら今は見る事ができないですが、「シティ環境建築設計の高橋さんの旧ホームページ」や「バジャンの和田さんの旧ブログ」、そして今も見る事ができる「古川設計室の古川さんのホームページ」などなど、暗記するほど読み返して勉強したのが懐かしい。

今回インタビューして頂き、改めて自分の現在地を確認し、私がやるべき事も確認できた。

まずは、庭や農や山など「土木の伝統工法」を勉強する事。
そして、建っているだけで自然環境を改善してきた「日本の民家」を作れる建築士になる事。
その為に、ウェブページでの発信を継続する事。

出来る事からやっていく事で、やりたい事を実現できると信じて。
というわけで、これからもよろしくお願いします。