桜みちの石場建て7 土壁ワークショップ

 

木ごころ工房さんの土壁ワークショップに、参加してきました。
30名以上の参加者がいらっしゃって、それはそれは大変賑やかなワークショップでした。

ほんまに松村さん、めちゃくちゃ頑張って、めちゃくちゃ楽しんでる!

 

 

前回の竹小舞ワークショップの続きで来られている参加者、土壁ワークショップが初めての参加者、これから自分の家づくりが始まる参加者、そして本職の左官屋さんが3名も!
意外にも東京や関東方面からも参加されている方が多く、お話を聞いてみると関東方面でも土壁を見たり体験する場が少なくなってきたとの事。左官屋さんも久しぶりの土壁の方や、初めての土壁の方など、左官屋さんでも珍しい仕事になってしまいました。

 

 

あと何年こんな素敵な家づくりをやってられるんでしょう・・・、

土壁の家を良いと思っている作り手いると思いますが、土壁の家の着工件数は数十年以上ずっと右肩下がり。私が土壁をやり始めた10年前と比べても、藁縄屋や竹屋や泥コン屋など素材生産のおじさんたち、小舞屋さんや荒壁屋さんなどご夫婦の職人さんたちも、ほとんど辞められてしまった。

待ったなしというよりも、もうすでに手遅れではあるのですが、それでも今まで諸先輩の方々が意地を貫いて続けてくれたおかげで、幸せなことに私は今夢中になって仕事に向き合えている。50年後や100年後もこの家づくりが続いていてくれる事を夢みて、私も作り続けます。

 

 

1月の竹小舞WSの時に参加していた若者たちが、今回の土壁WSにも来ていました。

手で刻んだ3尺角の軸組に竹小舞を編んだ模型を作って来て、今日はこの模型に土壁を塗りに来たとのこと(笑)
伝統工法が面白くてしょうがないようです。

自然の素材を生かした家づくりに携わっている人たちは多分皆同じような経験があると思う。木組みや土壁など伝統工法の凄さを知ってしまうと、楽しくて興奮して感動の連続なんですよね。自然素材の特性を殺した金物や合板やボードを組み立てる退屈な家づくりが陳腐なものにみえてくる。

ところで私は今年で47歳。
この先20年仕事ができると思うと、農家もあるから建築にかけられる時間は1年間250日で1日10時間で残り50,000時間。

この歳になってくると、、、若い世代の人たちとこの感動を共有することが、私のモチベーションであり喜びになってきた気がしています。

その為にも、自分ができること、淡々とやっていく。現場を作り続ける。

  

 

 

 

 

中間検査も終わり、瓦がのって、壁もつきました。
外部の開口部は全て松村さん仕様の木製建具で、膨大な窓枠工事は終わってます。

次は桜の季節にお邪魔いたします!