先日行われた「JIA建築家大会2023」にて、オンラインの建築家討論会にパネリストとして参加させて頂きました。
テーマは、「建築家、風土をデザインする」。
https://kenchiku.co.jp/event/evt20230917-3.html
建築を通して気候変動とどう向き合うか・・・というような内容です。
3人のパネリストが20分の発表をしたのちに、60分のクロストークを行いました。
普段・・・というかほぼ建築家目線で建築を見てこなかった私にとって、建築家の方とのクロストークはハードルが高かった・・・。というよりも、そもそも初めてパネリストをさせて頂き、聞く話すの能力が足りない事を痛感、何事も経験ですね。
今回参加させて頂くにあたり、まずは「伝統工法の家作りが今でも出来るという事を伝えたい」という思いが一番でした。また、数カ月かけて自分なりに「建築と気候変動」について考える良い機会となり、自分の家作りの方向性がより明確になりました。一年後には恥ずかしい事になっているかもしれませんが、あの時自分が考えていた事を忘備録として残しておこう思います。
今回参加して、一線で活躍されている方が今現場で感じている事などを聞く事ができ、大いに刺激を受けました。特に印象に残った事はファシリテーターの小堀さんが、「建築家はもっと広い範囲でやれる事がたくさんある、もっとやりたい事に挑戦していこう・・・」というようなお話をされていた事です。
それを聞いて、やってみようかなと思っていた事の幅が、一気に広がりました。
討論会の動画は、期間限定でUPされるとの事です。
登壇者のみなさまには、クロストークで上手く絡めずご迷惑をおかけしました。
お声掛け頂いた林様、運営の皆様、ありがとうございました。
ご覧頂き、感想や質問など頂けると嬉しいです。よろしくお願いします。