建方も終わり、竹と藁縄が入りました。
竹が入ると、初めて土壁をやった時の事をいつも思い出します。
この時代に竹で建築するんだぜ!と言う具合の伝統工法オタクのテンションですね。
ホント、何度見ても綺麗なんですよね。
すぐに土の中に隠れてしまう竹小舞。
泥を付ける為の、竹の下地。
竹の隙間から漏れる光と、通り抜ける風。
体験したこと事のない竹のカゴの空間。
自然なんだけど不自然に感じる不思議な感覚なんですよ。
竹小舞の状態で現場見学会ができたらな・・・と思っていましたが、
今後、他の現場で機会があれば企画したいと思います。
さて、もう泥が到着しました。
次回は、荒壁塗りです。