柳津の民家再生4 刻み

久しぶりの各務工務店さんでの刻みは、順調に進んでいます。
少しですが今回の横物は贅沢にも桧の芯去り、地松が入らなくなってきたとの事です。
今までは考えることなく横物はすべて松でよかったのが、今後は桧をどう使うのか杉もあるのか、物件の仕様ごとに考える事が必要になりそうですね・・・。

今回はお弟子さんの涼太君が担当。6年目になり大方の事は覚えたようで、これから経験を積んで良い棟梁になっていくことと思います。
この6年間、お弟子さんの成長と、親方としての仕事を、まじかで見させて頂いた。
私も上に食らいつき、下から差されぬよう、まだまだ精進しますよ!

さて、今回も愛知の茅葺き再生に続き、2回目の民家再生です。
柳津の民家再生では、全体の再生ではなく、数十年前にリフォームされた家の東側半分の部分的な改修を行います。
東側半分は土台も柱もボロボロであった為、基礎・土台・脚固め・柱を新たに作り直します。
通し柱は根継ですが、新しい柱約40本。
今回もほとんどが構造続意匠の真壁である為、全て手鉋で仕上げて頂きました。

3月に入っても、八百津の山では雪がちらつくことも。
少しだけですが、久しぶりに私も一緒に刻みの作業をさせて頂きました。
鉋の調子も上がってきたので、次も真壁仕事をやりたいです!