11月14日(土)15日(日)と、土壁ワークショップを行いました。
泥んこでご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
今回は、建て主が大工さんという事もあり、普段はなかなか出来ない土壁ワークショップを開催することが出来ました。子供も安心して触れることのできる建築素材、木や竹や稲藁や土など将来廃棄物になるのではなく土に還る建築素材。
伝統工法で用いられる自然の素材のサスティナビリティを実感して頂けた事と思います。
また今までの建て主さん達も手伝いに来てくれて、これからの建て主さんも参加して頂きました。
伝統工法の価値観や世界観や美意識などを共有し合える方々が集まり、ワークショップを通して人同士の繋がりもサスティナブルに広がっていくような素敵な可能性も感じました。
私が良いと感じて楽しんでいる事を、お客様も共感して頂き楽しんで頂ける事は、幸せな事です。
また、次回の土壁会も準備いたしますので、よろしくお願いいたします!
ワークショップの風景です。
まずは、左官職人の吉田さんのレクチャーから始まりです。
そして、すぐに実践!
泥差し大忙し!
お姉さんたちも、頑張る!
全集中の方も!
親子で仲良く塗って頂いたり♪
調子が出てくると、泥乗せ過ぎ!
コテよりも、素手!
参加者の方のサプライズの珈琲タイムもあったり!
皆さん、2時間にもかからずに、上手になって頂きました!
藁が沢山入った泥。
竹の隙間から飛び出した可愛い泥たち。
木と土の空間で、皆さんと一緒に作業をして、とても心地良かった。
外では、子供も大人も一緒に遊べる木育玩具「木のジャングルジム くむんだー」も開催しました。
「伝統工法の家と同じく金物を使用しない木組みの構造です」と説明をすると、大人の方も木槌で楔を打ち込むことで、木組みを体感して頂けたと思います。
さて、道の向かいに保育園もある事ですし、今度「くむんだー」持って遊びに行きましょう♪