【ご案内】3月31日 三和土ワークショップ

2017 春の風景

土壁の藁

旧四月十五日を過ぎ、田んぼの蓮華は今年も満開になりました。
田んぼの中に入ると、ミツバチたちの羽の音が響き渡っています。

春の草が終わったら、いよいよ夏が来ます。
来週には、種籾を浸して、田植えの準備。
子供達と過ごす8回目の夏です。

田起しの前に、子供達と軽トラに山盛りの稲藁を集めに行ってきました。
次の石場建ての土壁に使う稲藁です。

いつか建て主と一緒に、土壁の土作りが出来ることを夢見て。農薬を使わず自然栽培で育ててきたお米、七年越しにこの日が来ました。

住と農が繋がった、2017年の春です。

土壁の藁

田んぼの藁は、空気に触れている上の藁はまだ残っていますが、土に接している下の藁は、すでに発酵して土になっています。

土壁の藁

こちらは、いつでも土つくりができるようにストックしている藁です。
左官屋さんに見て頂いて、今回は田んぼの藁を中心に使うことになりそうです。

土壁の藁

子供達にはお手伝いのお礼に、ブランコ作りました。
今日も、子供たちの記憶に、里の暮らしを詰め込んでおきました (^^)