【ご案内】3月31日 三和土ワークショップ

くむんだー JSCA中部30周年

8月の終わりに木の家ネット岐阜のメンバーで、 JSCA中部(日本建築構造技術者協会)が主催する「JSCA法人化30周年記念事業」のイベントの一つとして「くむんだー」の出展に行ってきました。

「建築と減災」をテーマに、プロジェクションマッピングによる東海地区の巨大地震時の津波や防災についての話など、今まさに考えておかなければいけない内容など、勉強になる企画でした。

「くむんだー」はといえば、鉄筋コンクリート造や鉄骨造や木造(在来工法)と並んで、木造(伝統工法)のアピール係でした。
自分の立場は差し引いて他の構造を見て回りましたが、木造(伝統工法)を一言でいうと、建築にかかる時間は他の工法よりも長いですが、それ以上に他の構造と比べて長く持つ構造だと感じました。
日本の気候による耐久性に対してはもちろん、災害に対しても対応し、維持管理のしやすさや、移築・転用・再利用が可能である事など、長く使える要素がとても多い。
いつも思う事ですが、長くものを使う事は、エネルギーを抑える一番の方法ですよね。

さて「くむんだー」には、2日間で約200名の子供たちが参加してくれて 、実際に見て組んで体験して頂き、たくさんの方に「伝統工法の魅力」を知って頂けたと思います。

新聞やテレビにも取り上げて頂きました。
ついでに、動画も作成してみました。

今年の秋は、3週続けて「くむんだー」です。

10月27日(日)
揖斐すめらぎの森感謝祭(谷汲緑地公園)
11月2日(土)3日(日)
ぎふの木フェスタ(岐阜メモリアルセンター)
11月9日(土)10日(日)
八百津町産業祭(八百津町ファミリセンター)

伝統工法をたくさんの人に知って頂けるよう、行ってきますよ!

木の家ネット 岐阜