【ご案内】3月31日 三和土ワークショップ

2021 秋の風景

今年の田んぼです。
大変だけど、楽しみな「稲刈り はざがけ」の季節。

自然栽培の稲作も13年目になると、経験も積んでトラブルや問題にも慣れたもので、稲作を通して自然観察を楽しむ余裕も出来てきました。
田んぼの草や、畦の草や畦の作り方など、自分の出来る範囲で、この田んぼに合ったやり方を色々試してみると、今まで本やネットで読んだ事や人から聞いた事が、案外違う事に気づきます。

今年の発見は「脱・草刈り機」

今までは、自走式のエンジン草刈り機と刈払い機で、エンジン爆音で草と戦ってきましたが、
今年は、草刈り機も使いましたが、「鎌」での草刈りも取り入れてみました。

鎌は昔のやり方で効率が悪いと思っていましたが、エンジンを使わないので仕事前の朝の静かな時間に、気持ちよく草と向き合える。
機械代や修理代や燃料代も減る。
そして、機械の草刈りでツルツルに草刈りしても、どうせ一気に伸びる草に対して「ツルツルは諦めるけど、ボウボウにしない!」というやり方(笑)

また来年も試行錯誤です!

稲刈り前。

今年は9月の3連休に家族で6反刈りました。

子供達も年々出来る事が増えてきて、今年は随分手伝ってくれました。
実は、田んぼ(稲刈り)は、一年間の子供の成長を実感できる一番の場所かもしれせん。

一方、ぬかるんだ田んぼに自転車で登場の末っ子のチビ。
この子の成長だけは、何処に向かっているのかよくわかりません・・・。

三週間、天日で干して、先日脱穀をしました。
はざかけ中は、久しぶりに良く晴れ台風も来ずでしたね。
今年は台風が少ないです。大雨のように、大きいのが来ないと良いのですが。

脱穀も子供達が随分やってくれて、私は米と稲架を運ぶ係でした。
子供たち、来年もよろしくおねがいねー!