12月29日(日) 天白石場建て 完成見学会

名古屋の石場建て8 構造見学会

新築の伝統工法石場建て、構造見学会のご案内です。
先日建て方を終えた「名古屋の石場建て」、施主は大工でもある紬建築の柴田棟梁です。
今回は構造見学会と同時に、竹小舞掻きワークショップと土壁塗りワークショップも行います。
普段見る事のない竹小舞掻きや土壁塗りを体験できます。見学のみも大歓迎です。

土壁や伝統工法の家作りに興味のある方や若い職人の皆様、ぜひ遊びに来て下さい!

日時

構造見学会+竹小舞ワークショップ
① 10月31日(土) 10:00-12:00(5組)
② 10月31日(土) 14:00-16:00(5組)
③ 11月 1日(日) 10:00-12:00(5組)
④ 11月 1日(日) 14:00-16:00(5組)

構造見学会+土壁ワークショップ
⑤ 11月 7日(土) 10:00-12:00(5組)
⑥ 11月 7日(土) 14:00-16:00(5組)
⑦ 11月 8日(日) 10:00-12:00(5組)
⑧ 11月 8日(日) 14:00-16:00(5組)

15分前に集合をお願いします。
最初に30分ほど、私と大工より伝統工法の建物のお話、左官屋より作業のレクチャーを行います。その後、1時間30分ほど体験や見学や質問の時間となります。
少人数で行う為、午前午後それぞれ5組までとします。

場所

愛知県名古屋市緑区大高町釜野19−1
https://goo.gl/maps/5U7yJP4Njgw7VhFa6
※ 駐車場限りがあるので、ご協力お願い致します。

お申込み

お問合せより、下記項目をご連絡下さい。

1.氏名
2.住所
3.携帯電話
4.参加人数(大人・子供)
5.参加希望日時
6.交通手段

よろしくお願いします。

こちらは、少しさかのぼって手刻みの様子です。
2人で山奥の刻み小屋に籠っての刻み。規模的には30坪の2階建てで、大きいわけではりませんが、構造が複雑な伝統工法です。足元は足固め、腰には差鴨居に束差しや渡り顎の床組み、小屋には丸太の地棟と登り梁、柱は棟持ちが3本です。
材料は、足固めは桧の芯去り、差鴨居は赤身の松、小屋は杉。
丁寧な仕事で、建前後の軸組みを想像すると、とても楽しみです。

一棟手刻みに初めて挑戦する2人、いろいろ経験して良い大工に成長していくんですね。

次回は建方です。