岐阜県各務原市で新しく石場建ての計画が始まりました。
今回も土地探しから始まり、豊かな土の斜面の土地に家を建てます。
地盤の増幅率は今回も第一種地盤。目標は、コンクリートレスの石場建て。
三面道路の南向き斜面の土地で、空がとても広いんです。
今回の大工さんは、下呂萩原の野村さん。
野村さんとはじめてお会いしたのは、5年ほど前。
それからしばらくして、愛知県江南市でとても美しい新築の石場建てを見かけて、その家の棟梁を探し回ったら、なんと野村さんでした。その後は、一緒に仕事をさせて頂こうと動きながらも、なかなか出来なかったのですが、数年越しにようやく実現しました。
さて、
土地も決まったし、プランも決まったし、大工さんも決まったし、見積もりも大方決まった。
私のやりたい石場建て、何処まで出来るかわかりませんが、何処までやっちゃっていいかもよくわかりません!
最後の仕上げの申請に突撃です。
今回は「礎石上の木組み土壁の建築と、礎石下の通気浸透水脈のある土木」を一緒に考えて、家の中も土の中も呼吸する、永く生き続ける民家と大地目指しています。
職方はチーム一軸、初めての職人さん達との仕事は、毎回刺激があって楽しみ。
建て主さんのご希望である雑木林に囲まれた音楽のある暮らしを、一緒に実現しますね。
大工 木造建築一軸 野村晃一
左官 森左官 森孝太
土木 水野設計室 水野友洋
設計 水野設計室 水野友洋
現場の様子は、Instagram で発信しています!
施主:@derkoeniginthule (English)
水野:@mizunosekkei